私達、女は嘘つき
私達、女はすぐにいい加減なことを言うと、私はつくづく思うのです。仲のいい?男友達がよく私に聞いてきます。「俺ってさ、いつになっても彼女ができないんだよな。友達になるのと、彼氏になるのって、一体何が違うんだ?」
私は即座に返します。「でもアナタって、かなり魅力的な男だと思うよ~。話してても凄く面白いしさ、カフェとかで一緒にいても楽しいし。ふざけてるように見える時もあるけどさ、意外と結構真面目じゃない? 絶対すぐに彼女できるって。きっと。何でできないのか不思議だよね。まあ、こうゆうのは、巡り合わせだからね~」
正直言うと、こういう慰めめいた会話には、私は既にうんざりしているのです。どうせ慰めだろう、って問い詰められても「違うよ~本当だってばさ」って、私はさらに嘘を付く。
本当はどうしてアナタが女の子にモテないのか? 理由はちゃんと分かってる。
でも、そんな事言ったってね。こういう状況だと、必ずといっていい程に出るリアクション。「じゃあ聞くけどさ、そんなに俺を褒めてくれるんならさ、俺と付き合ってみる?」。「いやいやいや・・・」私の本音がそこで少し出る。
男の子も本当のことは言わない
そんな私もある男子に相談した事があります。「男の子って、やっぱり顔とかスタイルがいい女の子が好きなんでしょ? 話してて楽しいってだけじゃ、男友達と変わらないのかな?」
男の子だって嘘を付く。「好みは人によるけどさ、性格って大事だし、話してて楽しいって超重要だよ。結局、いちばん、一緒にいたいって思える女の子が最大のポイントじゃないのかな~」
なんか変だよな~、もちろん本音じゃないし、と思いつつも、
私は真摯にその言葉を受け止めた。そして少しうつむいて、小さく微笑んでみました。とても魅力的に。それから私の特訓は始まったのです。特に男子が喜ぶフェラチオのやり方に関しての特訓を。
フェラチオのやり方って?
そしてその4ヶ月後、2番目に好きな男と私は結ばれました。ところで、恋愛を立派に成就した、私の魅力とは一体何だったのだろうか? その決定的なもの。4ヶ月前の私には無くて、今の私にはある魅力って。
誰もセックスに関して、本当のところは教えてくれないのです。ましてや男友達に「どうしたら男の子って気持ちがいいの? フェラチオのやり方ってどうすんの?」なんてことは。っか、聞けないしね。でもね、セックスってとっても大事なんだと思います。だって、彼がほんと嬉しそうなんだもの。
素敵なあの男性を、私の虜にする方法がありました。
彼がマジに恍惚の表情を浮かべ、嬉しそうで。大好きな彼だから、私だって嬉しくなってしまいます。ハッキリ断言、フェラチオのやり方って、特訓次第で、男の態度は一変しますよ!。彼が本当に喜んだフェラチオのやり方とは?